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あらすじ
ある家族のお母さんが今日は誕生日。お父さんが “台風で傷がついたリンゴ” を買って帰ってきます。
男の子はリンゴの声が聞こえ、アップルパイを作ることに決めました。そしてお父さんと協力して無事アップルパイを作り誕生日をお祝いできたお話。
捨てられている食べ物はどうすべきか?を考える絵本
日本は飽食の時代といわれますが、場所や国が変われば状況は全然違います。食べ物を買って食べられるのは決して当たり前ではありません。
“余って捨てられる食べ物” がある一方で “食べ物が無くて困っている人” がいる。単純に考えれば “余って捨てられる食べ物” を “食べ物が無くて困っている人” に届ければいい話ではあるのですが、やはりそんなに簡単な話ではないですよね。
私は詳しいことはわかりませんが仕組み作りやお金、賞味期限の問題などがあり簡単ではないのはわかります。
でも考えないといけないことの一つと思っています。食べ物がもったいないだけでなく、生産者さんや食べ物に対して失礼です。
作ったのに捨てるなら最初から作らない方が良いと私は思うからです。ですが、ちょうどいい量を作るのも難しいはわかります。天気や災害で多くできたり少なかったりして適量を作ることができないと思います。
正直、私は答えを見つけられていません。ですが、このことを考える人が増えれば新しい発想で少しずつ良い方向に進んでいくと信じています。
まとめ
日頃スーパーなどで見ないだけで確実にある傷のついた食べ物や捨てられている食べ物達。その食べ物達とどう向き合うべきかを問いかけてくる絵本です。
答えは一つではありません。どうするのが良いかを考えて行動するキッカケになれば嬉しいです。
世界を見ると今まで見られなかった視点で見ることができるようになっていきます。
