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あらすじ
デイビッドは学校へ行って先生に注意されてばかり。
そして注意されすぎて掃除当番をすることになりました。
掃除を終えると先生から褒められて家に帰る話。
最後は褒められて終わるのが、この絵本の大事なところ。
デイビッドはふざけたり、良くないことをするタイプの子どものようです。
先生の立場からすれば話の腰を折られたり、話を聞きにくくされたりして大変です。子どもの立場に立っても好き嫌いは分かれそうですね。
意見はそれぞれありますが、そこは置いておいて‥。
この絵本の大事なところはデイビッドが褒められて(認められて)終わるところです。
注意すること自体は仕方のないことです(支援が必要なら伝え方を考えないといけませんが)。でも注意されるだけだとデイビッドも先生もしんどくなってしまいお互いにとって良い状態ではありません。
でも最後に褒める(認める)ことにより関係性は、かなり変わります。ある程度、良好な関係があってこそお互いが話を聞ける状態になれるからです。
必ずしも共感する必要はありません。お互いの話を聞くことができれば反発するだけではなく理解することが可能になります。
まとめ
共感はできなくても理解できる関係でありたいですね。
