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目次
あらすじ
小さい魚が大きい魚の帽子を盗んでしまいます。
色々言い訳したり、楽観的に考えながら逃げる小さい魚。
その頃、帽子が無いことに気が付いて探す大きい魚。
そして最後は‥
可能性を考え、最悪を回避しよう。
小さい魚が言い訳しながら逃げるのは、どこか可愛ささえ感じてしまいます。でも、お話だから笑っていられることです。
現実でしてしまっては警察が出てくる大問題です。
だからこそ学べることも多いです。
注目ポイントは小さい魚が可能性を理解しているのに止めなかったところです。可能性を理解していなければ、どうしようもない部分もありますが小さい魚は理解しています。だけど楽観的に考え過ぎて不安を消そうとしています。
最悪の場合どうなるかをしっかり受け止めていれば、こんなことはしないと思いたいです。
まとめ
きちんと可能性を理解しながらも楽観的過ぎて色々抜けている小さい魚。可能性を理解しているなら帽子を盗むのを止めることも、途中で返しに行くこともできたはずです。それでも止められなかった小さい魚。最悪の場合を考えて行動する大切さを伝えてくれる絵本です。