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てぶくろ

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あらすじ

おじいさんが落とした手袋を動物達が順番に見つけます。

ネズミから始まり、最後はクマまで手袋に入ります。

でも手袋を落としたことに気付いた、おじいさんが取りに来て動物達は逃げていくお話。

少しずつ変化していく手袋。

最初は普通に落ちている手袋なのですが少しずつ変化していきます。地面に落ちていた手袋を枝に引っかけて高さを出しハシゴをかけて入るようにしたり、小窓を作ったりします。それだけでなく動物達が増えてくると手袋がパンパンになり少しずつ破れ始めたりと細かく描かれています。

その小さな変化を楽しみながら読むと味が出てきて他に何か変化はないか見つけたくなる‥そんな絵本です。

まとめ

変化は小さいものです。でもその小さな変化に気付くと嬉しかったり楽しい気持ちになります。毎日一緒に仕事をする仲間との距離が縮まった時、今まで人見知りで泣いていた子どもが抱っこしても泣かなくなった時、少しずつ変化する紅葉などなど‥色々ありますが、そうした小さな変化に気付いて日々を過ごすことができたら素敵なことですね。



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