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あらすじ
カバ一家のお尻はみんな魅力的なお尻。でも、そんなカバの男の子がパンツも穿かずに家を飛び出したから大変!
カバ君のお尻を欲しがる動物達は追いかけてきますが何とか隙をみて逃げ出します。
そして向かった先は仲良しの鳥さん。靴下に鳥さんそっくりの絵が描いてあり、それを見せたかったというお話。
ツッコミだすとキリがないかもしれないが‥。(笑)
ツッコミどころしかないと言ってもいいぐらい面白い。(笑)
①なぜ後ろ足だけの靴下なのか?
人間の感覚だとわかります。足は二本なのですから。でもカバ君の場合は前足の分も必要だと思うのです。だって地面に接しているし、前足も足なのですから‥。考えれば考えるほどわからない‥。(笑)
②サイやゾウのおじさん達が可哀想。
追い詰められたカバ君を助けるために「カバ君のではなく私達のお尻はどうだ?」と聞くのですが動物達は「大きいけどシワシワなお尻はいらない。」と問答無用で切り捨てます。ああ‥何とも言いきれない寂しさが‥。
③鳥さんの「わりとオシャレね。」の一言で終わるコメント。
パンツを穿き忘れるぐらい一生懸命走ってきたカバ君に対して「その一言だけ!?」と言いたくなります。でもカバ君は気にしていないので、いつも素っ気ない態度の鳥さんなんだと推測できます。でも、きっと鳥さんもカバ君のことが好きなのでしょう。素っ気ない態度は、もしかしたら気持ちを隠すための態度だとしたら鳥さんも可愛く思えてきますね。
④最後はパンツも穿かずに鳥さんと散歩?
最後は鳥さんと散歩に行きました。という感じで終わっていて「あれ?パンツ穿かへんと動物達がまた来るで?大丈夫?(笑)」と心配になる終わり方でした。
まとめ
面白さが際立ちますが、面白いだけでなくお尻への愛も感じる一冊です。