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あらすじ
黒ネコと白ネコの間に子ネコ達が生まれました。でも一匹だけ毛の色が赤色の”あかねこ”が生まれます。
親ネコや兄弟ネコは毛の色が黒色か白色になれるようにいろいろしてくれますが”あかねこ”は自分の毛の色が好きだったので親ネコ達が住んでいる家から出ていきます。
外にはいろいろな色のネコがいて、その中に青色の毛のネコと出会い子どもが生まれた。というお話。
“どれが正しい。”とか”どれかが間違っている。”という事ではない。
人は、それぞれ”正しい”を持っています。
それは家族、国、文化、友人、地域などから影響を受けながら自分なりに考えながら受け止め、形作られていきます。
自分の”正しい”を持っていない人は何者にもなれないと思います。
とはいえ自分の”正しい”を振りかざして押し付けても、誰も認めてくれないし反発しか生みません。
何か問題が発生した時は、お互いを認め合いながら、どこか妥協点を見つける為に話し合いをしていくのが大事です。
とはいえ、それができれば苦労はしないので現実的にはハードルがとても高いんですけどね‥。
でも、だからといって話し合いもしなければ溝は深まっていくばかりなので諦めずに話す機会を作り続けることが問題解決には大事です。
まとめ
いらいろな考え、文化、社会があります。
自分の考えがあることは良いことです。(もちろん法律に触れることや人に迷惑をかけることも良いと言っている訳ではありません。)
でも人にそれを押し付けるのは違うのだと教えてくれる素敵な絵本です。