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あらすじ
平和なネズミの村に、まちネズミがやってきてマルディ・グラという行事のことを聞く。
面白そうだと思い仮面を被って仲間のネズミ達をおどかしているうちに本当にケダモノになったと思い込み、村中が憎しみと疑いに満ちていきます。
でも大きいネズミと遭遇して正気に戻るお話。
何かになる楽しさと怖さ。
何かに変身したり、なりきったりしてあそぶのは楽しいですよね。
心がワクワクし、それになれた気がして気分も良い。
しかし、気を付けないといけない部分もあります。
なりきっているうちにエスカレートして悪い状況になることがあります。
有名な話では”スタンフォード監獄実験”という実験があります。
ザックリ言うと刑務官役と囚人役に分かれて生活していると刑務官役は高圧的に囚人役は服従的な行動をとるようになり、それがエスカレートし過ぎたため実験を途中で中止したという実験です。
楽しむのは良いことですが、そういう面もあることを理解しておく必要はあると思います。
まとめ
何かになりきるのは良いことです。
なりきるうちに自分に馴染んでいき、自分を形作る一部になります。
でも暴走しないように気を付けましょう。