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目次
あらすじ
色々な悪さをするタネがいた。
最初から悪いタネだったわけではなく普通のヒマワリのタネだったが、あることがキッカケで悪さをするようになる。
でも鏡に映った自分を見て少しずつ悪くないタネになろうとするお話。
人は変わる。良くも悪くも‥。
タネは人間に収穫され、袋に詰められ、食べられそうになるが何とか生き延びることができた。
だが、その経験によって悪に目覚めてしまう。
人間が悪いのだがタネはそれでも悪に染まりきっていなかった。どこかに過去の良い思い出があり、良心が残っていたのかもしれない。
タネは悪くなりたくてなったのではない。望まずに悪くなったのだろう。
そういうことは誰にでも起こり得ることだ。自分がした事によりそうなることもあるが、自分ではどうしようもない事でそうなる事もある。
しかし悪くなったのと同じように良くなることもできる。
確かに簡単なことではない。一度そうなってしまえば簡単には抜け出せない。しかし、できないことでもない。
タネと同じように少しずつ変化していこうと思える素敵な絵本。
まとめ
人は変われる。
もし、今の自分が好きでなくても、好きな自分になれるように日々を積み重ねれば好きな自分になれる。
急がず焦らず一歩ずつ進んでいこう。