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いただきますレストラン

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あらすじ

海の中でイカがレストランを開いていました。

オキアミが来てレストランの中にあったプランクトンを食べると眠たくなり寝てしまいます。

次はイワシがやってきて寝ているオキアミを食べていき‥。

現実をしっかりと見ることが大事。

タイトルを見て「この話は、いわゆる絵本的な料理を作る喜びや食べる楽しさを伝える絵本なのか?それとも食物連鎖という現実を描いている絵本なのか?どっちなんだ?」と思いました。

正解は後者で予想通りとはいえ絵本としては攻めた絵本だなと感じました。

私は、この絵本の内容は大事なことなので子どもにも伝えるべきことだと思っています。

例えばスーパーで普通に売られている豚肉は何もせずにスーパーにあるわけではありません。子豚が生まれて大きくなり、病気になっていないか検査し、解体され、もう一度検査し、適度な大きさに切られてからパック詰めされて店頭に並びます。(調べましたが正確な情報でなかったら申し訳ありません。)

残酷と感じる部分はあるかもしれませんが本当のことで、食物連鎖の頂点にいる人間は食べる側です。なので基本的には食べられる心配はありません。

しかし食物連鎖の下の食べられる側がいなくては人間も生きていけない。だから決して傲慢になることなく食べる前の「(命を)いただきます。」の意味をしっかり噛み締めることが大事なのです。

そのことを動物を通して教えてくれる素晴らしい絵本です。

まとめ

どう感じて、どう考えるかは、人それぞれだと思います。

でも私は「生きるとはそういうことであり、現実をしっかり見て、感謝して食事をいただくべき。」だと思います。



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