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あらすじ
オスのオオカミが歩いているとメスのオオカミに出会いました。
気を引きたいオスのオオカミはカッコいいところを見せようとしますが、狩りには失敗するし、遠吠えも声が裏返って上手くいきませんでした‥。
でもメスのオオカミは「いっぱい笑わせてくれてありがとう。」と言ってくれて仲良しになれたお話。
全ては力み過ぎが原因。
カッコいいところを見せようと思って力み過ぎてしまうことは誰にでもあります。
絵本に登場するオオカミは若かったのでしょう。メスのオオカミの気を引こうと思った経験が無かったのか少なかったのでしょう。
だから思った通りにならず、力んで失敗したんだと思います。
でも、よく考えてください。目的は “メスのオオカミの気を引いて仲良くなる” です。
決して “カッコいいところを見せる” ではありません。 “カッコいいところを見せる” は手段であって目的ではありません。
なので “メスのオオカミの気を引いて仲良くなる” という目的が達成できたオオカミは成功者です。
大いに誇っていいと思います。
まとめ
手段を選ばないやり方はダメですが、結果良ければ全て良しです。
