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目次
あらすじ
宇宙飛行士の人間がいろいろな星の調査をし、その星の当たり前に触れる話。
それぞれに当たり前がある。それぞれの当たり前を認め合えることが大事
自分と意見が違えば相手を否定したり、多数派が少数派を否定したりすることはあります。
それが、自分にとって当たり前なら、なおさら否定してしまいがちです。そして多数派は多数決という決め方もあるように多数派が正しいと思ってしまいがちです。
しかし少し考えてみてください。
「どちらも正しい可能性」 「自分が間違っていて相手が正しい可能性」 「どちらも間違っている可能性」 もあるということを。
このことを踏まえると何も考えずに相手を否定するのは間違っていることがわかります。
それに、そもそもどちらが正しいとか間違っているとかを決めようとしていること自体が間違っている可能性もあります。
相手の話を聞き、自分の意見も言う。そうすれば自然とお互いを認め合えるようになるかもしれません。
もちろん話はそんなに単純ではないので、お互いの主張をぶつけるだけで話が平行線を辿ることも沢山あるでしょう。
それでも話し合いを重ねれば何かが変化するかもしれないし、状況が変わるかもしれない。話が平行線になっても話し合いを止まず、断続的にでも話し合いを続けることが大事です。
まとめ
この絵本のようにお互いを認め合い平和な世界になるようにしたいですね。