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あらすじ
ある日おばあさんはネコに「少しの間おかゆを見てちょうだい。」と頼んで、おつかいへ行きます。
待っている間に、おかゆと鍋を食べてしまい、帰ってきたおばあさんも食べてしまいます。
そして外に出て、出会う人全員を食べていき、最後に出会ったキコリにお腹を切られ、全員出てきて無事だったお話。
ビックリすような話の内容や展開が面白い。
とにかくビックリするような話の展開なんです!
①おばあさんがネコを飼っているのかいないのかハッキリ書いていないのでわかりませんが飼っていないネコなら、そんなネコにおかゆを見てもらうように頼むのも不自然ですし、飼っているネコならおかゆも鍋もおばあさんも食べるのが不自然です。
②出会う人全員を食べていくのも理由がわからない。
③キコリにお腹を切られて全員無事だったということは丸呑みしていたからだと仮定しても、胃液で多少は溶け始めているはずなのに全員ピンピンしている感じだし、おばあさんは鍋とおかゆを持って帰っています。
④お腹を切られたネコはキコリに絆創膏(ばんそうこう)を貼ってもらって無事な様子です。キコリは食べられた人を助ける為に切ったのはわかります。しかしお腹を切るからにはネコは助からない可能性が高い。しかし絆創膏で大丈夫なのがおかしいのを通り越して笑えてしまいます。
意味を考えてしまうと訳がわかりませんが、そんなこと気にならないぐらい展開が凄くて面白いです。
まとめ
ビックリするような展開の仕方で面白い絵本です。
