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目次
あらすじ
クマさんが帽子を探すお話。
ウサギさんはどこへ行ったのか‥?
この絵本を読んだ人のほとんどが気になると思うことがあります。それは‥
クマさんが帽子を取った後ウサギさんはどうしたのか?ということです。
ハッキリしているのは‥
①クマさんは嘘をついている。
クマさんはウサギさんがどこに行ったのか聞かれて饒舌にペラペラしゃべっていて嘘をついているのは明白です。
それに直前まで会っていたことを考えると、どっちの方向に行ったかぐらいはわかるのに言わなかった。
②ウサギさんが居た場所に座っている。
絵をよく見るとクマさんが座っている場所はウサギさんの居た場所だと思われます。(絵全体や草の生え方が同じなので)
もし別の場所なら同じように描く必要はありませんから意図的に同じ絵(つまり同じ場所)を描いたと考えるのが自然です。
③ウサギさんがどこへ行ったのか書いていない。
帽子を返してもらうやり取りも含めてポッカリ時間の空白があります。この空白の間に何があったのかハッキリ書いていません。
これらのことを踏まえて私の考える結論は‥
「クマさんは取り返す時にウサギさんを食べたか、踏み潰したか、殺生したか、土に埋めた‥かもしれない‥」です。
理由は、帽子を返してもらいウサギさんがどこかに行ったなら「あっちの方へ行った。」と言えばいいのに「知らない。」と言っていること。
そしてウサギさんが居た場所に座っているのは血や埋めた場所を隠すために誰もいなくなるのを待っている可能性があると思ったからです。
この考えは絵本には合わないので違うことを祈りますが他に考えが思い浮かばないのです‥。
まとめ
正直この考えが間違っていることを願いますが‥。
他の意見も聞いてみたいです。
