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あらすじ
主人公はお猿のヌイグルミがないと困ってしまいます。
何故ならヌイグルミが主人公にパワー(勇気)をくれるから。
でも飼い猫(?)がヌイグルミを取っていっちゃう話。
ヌイグルミがなくても大丈夫になる。
子どもは両親という安全地帯で安心感を得たり休憩をしながら世界(環境、外界、身の回りの人や物などいろいろな言い方があります。)と関わっています。
世界は決して優しくない場所です。楽しいこともあるが傷ついたりストレスを感じたりすることも多い。
でも両親の元に戻って傷を癒やし休憩をとったら、また世界へ関わりに行く‥の繰り返しによって少しずつ強くなっていきます。
主人公も子どもなので安心できる場所や物が欲しいのです。その結果お猿のヌイグルミが安心できる物になったのだと思います。
これは大人になる過程で起こりうることです。
大人になれば自分の家でゆっくりしたり、趣味に没頭したり、友だちとカフェでお茶したりして心を安定させて日々を過ごすようになります。
主人公は「どうしよう!」と焦っていますが、少しずつヌイグルミがなくても大丈夫になっていきます。
みんなそうやって強くなっていくのです。
まとめ
大丈夫。みんな少しずつ強くなっていく。
