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あらすじ
昔、スリランカの島に小さな村がありました。
村に住む主人公は生まれて初めて村から出て街へ行き、綺麗で便利な傘を気に入ったので買って帰ります。
でも村に帰ってお店でコーヒーを飲んでいる間に傘が無くなること数回‥でも何とか盗まれた傘を見つけだし一本だけ残して持って帰り、傘のお店を開いて売ったお話。
商売の基本が描かれている。
主人公の開いた傘屋さんが何故繁盛したのか?それは村に傘がなかったからです。
こんな話を聞いたことがあります。ある商品を売ろうと海外に行った商人はある村を見て思った。「ここには売ろうと思っている商品と同じような物が全く無い。これは売れない‥。」でも別の商人が同じ商品同じ村を見て「ここには売ろうと思っている商品と同じような物が全く無い。これは売れる!」‥と。
つまり何が言いたいかというと商売の基本の一つは沢山ある場所で買って(安く買う)、あまり売られていない場所で売る(無いということは希少で価値があるということ。あるいは逆に必要無いから無価値か‥。)ことです。
もちろんそんな単純な話ではなく流通のコストや品質、需要の有無などなど他の状況も良くないと売れませんが一つの指針として機能すると思います。
まとめ
実は商売の基本が描かれている絵本でした。
