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ふたごのしろくま くるくるぱっちんのまき ①

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あらすじ

母シロクマは氷の穴からアザラシが出てくるのを待っています。

あそびたいシロクマの子ども達は偶然アザラシを見つけますがアザラシだと気付かずイタズラします。(ヒゲを引っ張って離す。擬音にするとクルクルパッチン。)

イタズラした後、母シロクマの元へ戻ると穴からアザラシが出てきますが捕まえられずアザラシに逃げられてしまうお話。

個人的には捕まえてほしかった。

終わり方が難しくなるのが難点ですが個人的にはアザラシを捕まえてほしかったです。

理由は弱肉強食の世界をわかりやすく表現できるからです。

シロクマの子ども達からすれば知り合いですが母シロクマは知らないので躊躇(ためら)わず捕まえにいくでしょう。もし捕まえていたら食べるか食べないかを子ども達は選択するでしょう。食べることを選んでも生きるためには必要なので正しい。食べないを選んでも知り合いなので食べないのもあり得る。

それらの葛藤を描くのも一つの選択でしたが作者さんは小さい子ども向けの絵本を描くことを選んだのでしょう。 “捕まえるのに失敗する” を選んで描いています。

終わり方も作者さんの好みや絵本というジャンルが反映されるので仕方ないですが‥。

まとめ

どっちが良いかは意見が分かれると思いますが絵本という意味では正しい終わり方だと思います。



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