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あのね、サンタの国ではね‥

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あらすじ

サンタさんの一年が描かれている。

設定が面白い。

この絵本は面白い設定が散りばめられています。

①サンタと言っても沢山のサンタがいる。

これは絵本だけでなく本などによって違いがあり、一人だったり大人数だったりしますね。

②畑で育てて実になったオモチャをクリスマスに配る。

実はオモチャは畑で育てていたんです!(笑)

でも、そう考えると納得できる面もあります。それはお金の話です。企業が作ったオモチャをサンタさんが買って配る‥という流れの場合大金が必要です。それを可能にするなら寄付でお金を集めるか企業から貰うしかありません。可能かもしれませんが持続性に疑問が残ります。

でもサンタさんが自分の畑で作っているなら持続性もありお金の心配も少ないでしょう。でも少し心配なのは沢山の種類を網羅できない可能性です。

例えばオモチャの車と言ってもトラックやスポーツカーやクラシックカーなど多種多様な車があります。それにバスと一言でいっても国によってイメージする物は違います。これら全ての種類を網羅するには管理できないぐらいの土地が必要になってくるでしょう。

③トナカイも選ばれしトナカイがプレゼントを配れる。

確かに納得です。サンタさんやプレゼントを乗せて走るためにはトレーニングが必要でしょう。いきなりトレーニングもせずに出発したら途中で疲れて動けなくなったり足が故障する可能性があるでしょう。

それにトナカイによって個性も違うでしょう。短距離向きなのか長距離向きなのか?馬力はあるのか?など個性の違いによって向き不向きも変わります。

④サンタさんも体調管理が大事。

理由は体重が重すぎるとトナカイが飛べないからだそうです。言われてみれば確かにそうです。(笑)

⑤良い子リストを作ってサンタの会議で何をプレゼントするのか決めている。

つまり良い子リストに入らなければプレゼントは貰えない可能性があるということです!

もちろん全員良い子リストに入っていてプレゼントを貰えない子はいない可能性もあります。しかし現実問題としてクリスマスにプレゼントをあげられない家庭もあるでしょう。そこらへんを配慮した結果この書き方になったのかもしれません。

このように面白い設定が散りばめられていて深読みしたくなる絵本でした。

まとめ

面白い設定の絵本です。



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