取り組み方
5歳児になると発表会当日は配慮のいる子どもに付く以外は基本的に保育者は出なくていいと思います。5歳児ともなればしっかりしているので当日の保育者はフォローする立場でいいと思います。
絵本選びは4歳児と同じように保育者が候補を決めて子どもたちに選んでもらうか、保育者が決めた候補を子どもたちに一冊提案してヒットすれば採用するやり方で良いと思います。(他にもっと良い方法があればそれをしてください。)
そして5歳児では話し合いを通して絵本の理解を深めてセリフ一つひとつに感情を乗せることもできるようになってきます。
それぞれ得意不得意があるので全員が上手にできるということはありませんが理解を深めて言うセリフと理解せずに言うセリフでは全然重みが違います。
気を付けないといけないのは得意な子どもが不得意な子どもに対して強く当たらないようにしないといけません。
登場人物の気持ちを考えてセリフを言うことは大事ですが上手くできない子どももいます。上手くできないことも認め合えるようにする配慮が必要です。
そして何より難しいのは子ども一人ひとりの発表会に対する温度差です。
5歳児に限ったことではありませんがこの温度差による問題もあります。
好き嫌い、得意不得意、気分、何かしらの不満‥などなど事情はそれぞれでしょうがやる気が出ない子どもも確実にいます。大人でも子どもでもそういうことはあるのでそれ自体は仕方のないことです。
一人ひとりやる気が出ない理由は違うので子どもと話をして理由を探し解決できることは解決する。解決できなくても子どもの負担が減るようにするなどできることをするしかありません。
あと子どもたちだけで大道具も小道具も出せるように考えましょう。
大道具で子どもだけでは難しいなら保育者が出る方向に考えるのではなく、少し小さくして子どもたちだけで移動できるようにしたり、分割して子どもたちだけで移動できるようにする方向で考えましょう。(あくまで方向性の話なので保育者が出てはダメという意味ではありません。)
何故そこまでこだわるのかというと子どもたちだけで発表会当日をやり切ることにより達成感が生まれます。
“自分たちだけでできる。” “みんなで協力すればできた。” などポジティブな感情が生まれます。これはこれからの人生にとって大事なモノになり、人生をより良い方向へ向かうための道標(みちしるべ)になることでしょう。
見せ方
保育者が考えることは発表会当日に子ども自身や道具を移動しやすくすることです。
ですが保育者だけで道具の配置を考えるのではなく子どもたちと話し合いをしながら道具を入れ替える場所を考えましょう。当日道具を動かすのは子どもたちなので子どもたちがやりやすいように考えましょう。
5歳児なので人の前でも堂々とできるように当日は保護者が見えるようにした方が良いと思います。これからの人生、人前で何かをすることも確実にあるのでそういう経験は必要です。
しかし保育者それぞれに考え方もあるので集中して発表会に取り組めるように当日は保護者を見えにくくするのも良いと思います。
まとめ
子どもたちができることは保育者はしないようにする。
そうすることにより達成感が生まれ、これからの人生の道標になる。
5歳児の発表会案です。
