取り組み方
まずグループ分けをします。好きな動物を選んで人数などのバランスを考えます。1歳児でしたら読んでいて反応がいい動物や普段保育している中で気付いた好きな動物を保育者が選んでもいいと思います。
話の流れとしては‥①ウサギさんが椅子を置く。②順番に動物たちが来て置いている食べ物を食べて別の食べ物を置いていく。③ウマさんが目覚めて別の食べ物になっていて不思議に思う。‥です。
ウサギ役とウマ役は登場が少ないので保育者でいいと思います。もしくはナレーションで説明して登場しなくてもいいかもしれません。
2歳児や3歳児の場合はメンバー次第で子どもたちだけでもいけるかもしれません。ですが当日は雰囲気が違うので固まる可能性もあり、すぐフォローに入れるようにしておかないといけないので特に2歳児は保育者と一緒にする方が無難です。
なので保育者と一緒に登場することを前提に話を続けます。
絵本の流れの順番に動物が登場します。その時保育者は舞台の奥側に立って保護者と子どもの間に入らないようにします。そうすれば保護者が子どもを見やすくなります。でも気を付けないといけないのは保育者が声掛けすると子どもは保育者の方を向きやすいです。なので保育者の方を向かないような声掛けをしないといけません。
例えば「あそこに何かあるよ?何かな?」と声掛けをするとします。この時、声だけだと保育者の方を向くかもしれません。なので椅子の方を指差して声掛けすると椅子の方を向きやすくなり保育者の方を向く子どもが減ると思います。
このようにできるだけ子どもが保護者に背中を向けないように意識します。もちろん完全に背中を向けないようにするのは不可能なので、できるだけ減らすようにすればいいと思います。
そして食べる場面では一列に並んで全員が見えやすいようにし「いただきます。」を言います。この「いただきます。」の部分は給食の時にしているいつもの言葉を使ってください。新しく覚える必要はありません。理由はいつもと同じだと子どもも言いやすいですし、給食の前にいつもしていることを保護者へ伝えれば普段の様子もイメージしやすいからです。
そして最後の終わり方が一番難しいところです。絵本でウマさんが不思議に思って終わるのは良いのですが発表会としての終わり方としては締まりが悪い気がする‥。どうすればいいのか?(気にならなければ絵本通りに終わって大丈夫です。)
①ウマさんが動物たち(子ども全員)を呼んで何があったか聞く。理由がわかって良かった。全員で「おしまい。」で終わる。②動物たちはウマさんが寝ていることに気付いて起こしてくれる。そしてウマさんは起こしてくれたお礼にみんなで一緒にランチをする。食べながら「バイバイ。」で終わる。③ウマさんが不思議に思って退場する。一度終わった後に全員で入場して「おしまい。」などを言って締める。
①は話が長くなるので発表会の時間次第では難しい。逆に言えば時間的に長くするためにするのは良いかもしれない。②はウマさんが舞台からは見えないところで寝ていて動物たちが起こしている場面が見えないという設定にしておけば個人的には不自然さもなくなると思います。③は絵本通りですし、一度退場すれば終わった感も出るので悪くはありません。
でも別の良い案があればそっちを使う方がいいと思います。①②③はあくまで案です。そのまま使う必要はありませんし、他人が良いと言っているモノでも自分が納得できないことだと説得力がありません。それでは子どもたちに説明もできないですし保護者や園長にも何をしたいのか伝わらない発表会になると思うからです。なので自分でしっかり考え納得できる発表会にしてください。
まとめ
グループ分けをし、内容の流れを決める。
保育者は子どもと保護者の間に入らないように気を付けて、声掛けも子どもたちができるだけ保護者の方を向くように意識して声掛けする。
終わり方も含めて自分が納得できるやり方を自分で見つける。



