あらすじ等はこちらを読んでください。

取り組み方
内容は朝の会→歌を唄う→全員でするあそびで考えたいと思います。
気を付けたいのは1歳児や2歳児との違いがわかるようにしないといけないことです。
なので朝の会では保育者が「朝の会するよ。」と声掛けすると列で並ぶ(何もないとさすがに難しいので床にテープを貼って並ぶ場所をわかりやすくしておきます。)、保育者が「お名前は?」と聞いて自分で名前を言うなどです。そして朝の会で普段から唄っていることの多い歌を唄います。あくまで案なので、それぞれのクラスでしている朝の会を基本に考えてください。
次はクラス全員でしているあそびです。
まずクラスで取り組んでいることの中で発表会ですることを決めます。勘違いしないでほしいのは発表会のために直前にする取り組みではなく、今まで取り組んできたことの中で選ぶことです。確かに発表会のためにする取り組みになることもあると思いますが、できるだけ今までしてきたことの中でした方が子どもたちもやりやすいですし普段と変わらないことをすることで当日の舞台でも落ち着きやすいと思います。
ここで注意しないといけないのは発表会向きのものを選ばないといけないことです。例えばカルタが流行っていたとしても発表会でするには難しい‥。何故なら舞台と保護者の席が段差のないフラットな状態でないと保護者から見えにくいからです。近くで保護者が見られるとか、子どもの人数が少なく1グループでできるなら大丈夫かもしれませんが3歳児クラスの人数の場合2〜3グループに分けないとやりにくいでしょう。それにそうなると同じカルタを2〜3個用意し、保育者が読んで子どもたちがとるやり方にしないとできません。グループごと違うカルタを使うと声が重なってわかりにくくなります。こういう見やすさやわかりやすさを意識して選ばないといけません。
今回は “なんでもバスケット” で考えたいと思います。
ちなみに “なんでもバスケット” はフルーツバスケットの何でもいいバージョンです。例えば「今日朝ごはんがパンだった人。」や「髪の毛が長い人」など何を言ってもいいあそびです。
これは普段のあそびとしても面白く、あそんでいる中で子どもの一面も見えてきます。例えば「今日朝ごはんを食べてきた人。」と言っても動かなかった子どもに理由を聞けば家庭の状況が少し見えるかもしれません。あるいは「髪の毛が長い人。」で動かなかった髪の長い子どもに「◯◯ちゃんは髪長いから動きや。」など認識面へのアプローチもできます。
ただ問題が4つあります。1つ目は座る位置です。フルーツバスケットのイメージで真ん中に言う人がいて、その周りに円を描くように座ると保護者から見えにくいです。なので言う人が舞台の真ん中保護者寄りに立ち、扇子(せんす)を広げた感じの扇形(おうぎがた)に座ればある程度見えますし、移動もあるので保護者の座る位置による死角もカバーできます。
2つ目は終わり方です。 “なんでもバスケット” も終わりがありません。飽きることがなければいつまでもできます。なので終わり方を決めないといけません。例えば良い時間になったら「あと3回したら終わりね。」と伝えたり、タイマーが鳴ったタイミングの人で終わるなどです。これは何回かあそんでいれば子どもたちもわかってくるので普段からあそんで子どもたちがわかりやすいやり方を見つけてください。
3つ目は言う子どもがなかなか言えない時です。その時は言うヒントをあげたり、保育者と一緒に言ったりして間伸びしないように気を付けましょう。
4つ目が最大の問題で、わざと座らず言う人になろうとする子どもがいることです。気持ちはわからなくもないですが実際にされると言う人が偏り面白くありません。保育中であれば “お友だちも言いたいかもしれないのに独り占めしていいのかな?” など人との関わり方を学ぶこともできるので良いことですが発表会でされると沢山の保護者の前で注意することになるので良くないです。なので発表会までに沢山あそんで独り占めしないように声掛けや働きかけをしてそうならないようにできるだけしておきましょう。
そして最後の終わり方は全員座って「おしまい。」でいいと思います。
この案も園の生活の一部を切り取ったものです。登園→朝の会→活動→給食→午睡→おやつ→降園‥という多少の違いはあれど大体どの園もこういう流れです。朝の会で歌を唄っていることも多いと思うので自然な流れです。もちろん別の場面を切り取ってもいいと思いますしクラスで見せたい場面は違うと思うので、どうするかは保育者次第です。
まとめ
1歳児や2歳児との違いがわかるようにする。
クラスで取り組んでいることの中で見せたいものを選ぶ。

提携関係にあります。
