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取り組み方
まず内容としては①シロクマ君がパンツがないことに気付く。②シロクマ君と子どもたちがパンツを探す。③パンツが見つかる。‥です。
シロクマ君は保育者がするのがいいと思います。そうすれば舞台に立つ保育者は一人で済みますし、話も進めやすいからです。ただ服装が難しいところです。
シロクマ君が白い毛なので白いパンツを履いていることに気付かなかったというオチなので、再現するなら全身を白くしてパンツを履くことになります。それをしようとすると全身白いタイツでその上に白いパンツを履くことになります。‥実際に着てみないとハッキリ言えませんが中に着ている物が透(す)けていないか?見た目がみっともなくないか?を注意する必要があります。それに本当にすると子どもが泣きそうですね。(笑)
無難なのは白のシャツと白のズボンにカラーポリで作った白いパンツを履くのがいいと思います。顔や手が白くありませんが普段と服装が違うだけなので子どもたちが “誰?” という感じにならないのと見た目もそこまで変ではありません。(髪型が変わっただけで “誰?” となって泣く子どももいますから‥。(笑))
次は話の内容です。まず①ではシロクマ君(保育者)が「パンツがない。」と言って探していると子どもたちが出てきて一緒に探すことになります。やり方としては子どもたちが「一緒に探してあげる。」でも良いですしシロクマ君が「一緒に探してくれない?」と聞いて、子どもたちが「いいよ。」でもいいと思います。
「一緒に探してあげる。」の方は一斉に言うには少しセリフが長いので子どもたちがそれぞれのタイミングで言うやり方でいいと思います。(長い文を一斉に言うと言わされている感じが出やすいと思いますが、自然な感じで言えるなら一斉に言うのもいいと思います。)でも1歳児には難しいと思うので2歳児向きのセリフですね。
1歳児向きなら一斉に言う「いいよ。」の方が自然でまとまりもあり言いやすいのでいいと思います。もちろんクラスによって違うのでどちらが良いかは子どもたちとやってみないとわからないですし、他の良い案があればそっちをしてください。
②のパンツを探している時に出会う動物たちは保育者がしてもいいですが、大きい紙に描いて登場させて何かに引っ掛けて吊るすのがいいと思います。保育者がする案は着替えが大変なのと舞台に保育者が2人いることになるので子どもが目立ちにくいのが難点です。大きい紙の案は作るのに時間がかかりますがパッとめくる形にして作っておけば当日は紙をセットするだけなので個人的には大きい紙がオススメです。
大きい紙は大きめの紙で作らないと保護者から見えにくいですが大き過ぎると置き場所や動かす時が大変ので大きさの調整をしながら作ってください。吊るし方は舞台に吊るす場所があればいいですが無ければ脚立(きゃたつ)などの上に引っ掛けて話が進むごとにめくっていくのがいいかもしれません。なので、めくれるように紙の上の部分をボンドでくっつけて固定しお題めくりの要領(ようりょう)でめくります。でも脚立の場合は子どもがぶつかると大変なので子どもが近づき過ぎないようにパーテーションで囲ったり、ぶつかってもある程度大丈夫なようにハシゴの部分をダンボールで覆(おお)う等の配慮が必要です。そして安全確保とめくる要員として職員を1人付けるのがベストです。
保育者でも大きい紙でも子どもたち(シロクマ君含む)とのパンツ探し中のやり取りは絵本の通りでいいと思います。セリフは子どもたちが言いやすい言葉(「パンツ。」や「シロクマ君のパンツあった。」など)に調整してください。そして理想は1人ひとりに見せ場(セリフなど)が作れたらいいのですがクラスの人数や時間、1人で言いにくい子どもなどの関係で作れないことも多いと思うので4グループぐらいに分けて少人数で見せ場を作ってください。
③のパンツが見つかる場面ではシロクマ君が「ありがとう。一緒に探してくれて。」など言って和(なご)やかな雰囲気を作れたらいいですね。そして最後は保護者の方を向いて「おしまい。」や手を振って終わるのがスマートだと思います。
まとめ
子どもの見せ場を作り、セリフは言いやすいように調整する。
園にある物を使って工夫しながら必要な物を作っていく。



