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目次
あらすじ
家族から離れ、一人立ちしたばかりの若いライオンがいました。
狩りに挑戦し失敗しますが少しずつ強くなっていこうとするお話。
最初から失敗しない人など存在しない。
この絵本でライオンは狩りに失敗するだけで成功する場面はありません。
そもそもライオンの狩りの成功率は高くありません。それに最初なら、なおさら失敗続きでしょう。
この”失敗”に焦点を当てているのが注目すべきところだと感じます。
人は誰かの成功談や羨ましく思う経験を聞くことが多いと思います。しかし実際は、その成功の前に沢山の失敗や下積みを経験していて決して楽に成功したなんてことはほとんどないでしょう。
見たくないと思う人もいるかもしれませんが現実を見ずに理想だけを掲げても仕方ありません。
沢山の失敗の上にのみ成功はあるのです。
まとめ
成功の裏には失敗があることを伝えてくれる素敵な絵本です。