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あらすじ
ある池にオタマジャクシと小魚がいて仲良しでした。
月日が経ちカエルになったオタマジャクシは、どこかへ行きますが、帰ってきて見てきたモノを魚に教えてくれます。
話を聞いて魚は決心し、岸へ飛び上がりますが死にそうになります。
でも、なんとかカエルに助けてもらうと魚は言いました。「さかなはさかなさ。」
気付いていないだけで、自分の周りにある素敵なモノ達。
魚はカエルが見てきた世界に憧れて岸に上がる決心をしたんだと思います。
しかし魚には陸で生きる力は持っていないので死にそうになります。
挑戦すること自体は良いことです。しかし魚は気付いていなかったのだと思います。
魚は川や海の世界を見に行けることを。
隣の芝生が青く見えるので仕方ない部分もありますが、自分で見に行けるモノがまだまだ沢山あるのに、それに気付かないのはもったいないことです。
まるで、外国人が気付いている日本の魅力に、日本人が気付いていないような感覚です。
気付いていないだけで実は日本にもあるのです。
魅力的な人、治安の良さ、自由な言論、素敵な景色などなど挙げればキリがありません。
まだまだ改善すべきところも沢山ありますが日本もなんだかんだで良い国だと私は思います。
まとめ
遠くにあるモノの方が魅力的に見えやすいかもしれません。
しかし魅力的なモノは、すぐ近くにあるものなのです。
