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みらいのえんそく ②

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あらすじ

惑星へ遠足に行く子ども達と大人1人。惑星に着くと1人の子どもがうっかり居眠りし、その間に全員帰ってしまいます。

その子が絵を描いて待っていると宇宙人(?)が現れて子どもが持っていたクレヨンで絵を描き始めます。

しばらくして大人が戻ってきて宇宙人(?)が岩に描いた絵を消すように言い、消してから帰ったお話。

確認は必要。

絵本に登場する子どもの視点ではなく絵本に登場する大人の視点でこの絵本を読むと私にはどうしても気になる事があります。

大人が全てにおいて確認を怠っているということです!

大人が先生なのかは書いていなかったと思います。仮に先生でなかったとしても子ども達と一緒に行動しているのであれば人数確認してから移動するのは基本だと思います。

それに岩に絵が描かれているのを見て、子どもの話も聞かずに消すように言うのはおかしい気がします。

確かに宇宙人がいないという前提でいえば子どもが描いたとしか考えられないので注意するのは正しいことのように感じます。

しかし、よくよく考えれば大人が置き去りにしたから岩に絵を描いたのかもしれないし、その子以外の子どもが描いた可能性もあるのに話も聞かず一方的に言うのはおかしいです!

総合的にみて注意されるべきは子どもではなく大人だと私は思います。

これでは子どもも自分の意見を言うことが難しです。正直言って絵本に登場する大人に対して良い印象はないです。

まとめ

反面教師としては参考になります。



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