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あらすじ
4人組がトリを捕まえようとしますが全て失敗してしまいます。
でも、そのうちの一人は捕まえようとせずにご飯をあげます。
ご飯に集まった沢山のトリ達に囲まれて逃げる4人組。逃げてる途中でリスを見つけて捕まえてようとして‥と、いうところでお話は終わります。
欲しいモノを望むほど、欲しいモノは遠ざかっていく‥。
あれが欲しい、これが欲しい。欲しいモノは沢山あります。
ある程度の欲望は人を動かす原動力になり、良いことだと思います。
しかし、自分の限界を超える欲望は欲しいモノを遠ざけてしまったり、身を滅ぼす可能性もあります。身の丈に合うことをしろという意味ではなく求め過ぎては良くないということが言いたいのです。
絵本ではトリを捕まえたいと言う気持ちが強すぎてしまい、警戒されて上手く捕まえられない三人。逆に捕まえようという気持ちが無い一人にはトリ達は近づいてエサを食べています。欲張りではない人のところに幸運や成功が来ることを表現しているように感じました。
ですが正直言って程よく求めることは難しいです。でも時々振り返って”自分は欲張り過ぎてはいないか?”と問いかけることはできます。
そうやって自分なりの欲との距離感を少しずつ身につけていきたいですね。
まとめ
欲張らず無欲でもない‥そんな良い距離感を身につけることができれば、より良い未来が待っているのかもしれませんね。