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あらすじ
サムとデイブが「すごいものが出るまで掘る。」と言って穴を掘り始めます。
しかし限界まで掘りますが何も出なかったので休んでいると穴から落ちて元の場所に戻ってくる話。
凄いモノは簡単には手に入らない。
サムとデイブは凄いモノを探して穴を掘ります。しかも器用に凄いモノ(宝石)を避(よ)けて!(笑)
ここまで器用に避けるのは逆に難しいぐらいです。
でも現実は意外とそういうものだと思います。
凄いモノ(手に入れたいモノ)を探して穴を掘る(努力する)けど何も(成果が)ない。そして元の場所に戻ってくるのは振り出しに戻るという意味だと思います。
そう考えると何とも悲しい話な気がします。
でも私は悲しい話ではないと考えます。
それは話はまだ終わっていないと思うからです。
確かに今回は何も得られませんでした。でも、また挑戦すると思うのです。何故なら1回挑戦して上手くいくことの方が少ないと思うからです。何度も挑戦して努力を積み重ねた先に凄いモノがあると思うのです。
凄いモノを手に入れられる確証はありません。しかし努力しなければ凄いモノを手に入れることはできません。
そう。この絵本は読む人を励ましてくれていると思うのです。
まとめ
サムとデイブは休憩して、また穴を掘りに戻ってくることでしょう。
次こそ凄いモノを手に入れるために。
日々の積み重ねがものを言います。
