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すきなものがちがうけど

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あらすじ

あるところに女の子と男の子がいました。

二人の好きなモノや嫌いなモノは、ほとんど違いました。

でも二人はこう言います。

「いつもちがうけれど、とってもなかよしだよね。」と。

お互いの意見や考えは違っていても認め合うことはできる。

たとえ意見が違っても、相手の意見も認め、自分の意見も認める。

言うのは簡単ですが私の感覚でいうと、なかなか簡単ではないと思います。

そこには”違う意見を認める”ということは “自分の意見が間違っている” という感覚がどこかにある気がするからです。

ではお互いの意見を認め合うことはできないのでしょうか?

私の考えは “あなたの意見はわかりました。でも私は違う意見です。では、それを踏まえて、これからどうしていきましょうか?一緒に考えましょう。” というのがスタートラインだと思います。そうしないと対立するだけで話が進まないと思います。

たとえわかっていても、どうすることもできないことは沢山あります。ですが考えるのを止めてしまったら、それこそ本当に終わりです。答えが出なくても考え続けることに意味があるのです。

まとめ

絵本に登場する二人の意見や考えは全然違います。でも仲良くあそんでいます。それはなぜか?

“お互いの意見や考えを認め合っているから”

だと思います。

お互いの意見を認めあえるキッカケになれば嬉しいです。



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