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あらすじ
ある家族(父、母、息子)の食卓にオムライスとお味噌汁が出てきました。
その中に入っている玉子や人参などは祖父母が育てたり作った物でした。
男の子は野菜も全部食べて「ごちそうさま」と言うお話。
「いただきます」の意味
私もですが料理ができるまでの過程(野菜を育てたり、スーパーのお肉がお店に並ぶまで、外国産であれば船で運ばれたり、惣菜であれば工場で作っている人、など)を考える機会は少ないと思います。
ご飯を食べるのが当たり前すぎて何も思わないからかもしれませんが本当にそれで良いのでしょうか?
もちろん「対価としてお金を払っているんだから気にするな」という意見もあると思いますし間違っていないと思います。
ですが、それだけでは”ご飯を食べる”という本質を見誤ると思います。”ご飯を食べる”とは”命をいただく”ということです。食べる前に言う「いただきます。」は”命をいただきます”という意味です(諸説あるかもしれませんが) 。そこを意識せずに食べるのは、いただく命に対して失礼だと思います。意味を知って言うのと、わからず言うのとでは言葉の重さが違うと私は思います。
まとめ
毎日でなくてもいい。でも時々考えたいことの一つと思います。
目の前の料理がどうやってここまで来たのかを考えるキッカケになれば嬉しいです。