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あらすじ
今は使われていない線路のそばに古い長屋があり貧しい人たちが住んでいました。
その住民達はお金を出し合って毎週サッカークジを買っていました。
そしてある時大当たりして大金を手に入れると住民達の生活がガラリと変わったというお話。(一部の住民の生活は変わりませんでした。)
宝くじが当たるとどうなるのか‥。
急に大金が手に入れると何をするでしょう?
人によって全然違いますが例えば‥あそびに使ったり、借金を返したり、車を買ったり、良い部屋に引っ越したりするかもしれませんね。
ただハッキリしているのは幸せになる人と不幸になる人がいるということです。
お金があればやりたいことができるので幸せになれるのは理解しやすいでしょう。
では不幸になるのは何故でしょう?いろいろあるでしょうが一つの理由として無駄遣いや金銭感覚が変わるからだそうです。
大金があると今までなら使わなかった事にお金を使ったり、大きな買い物でも深く考えず “欲しい” という気持ちだけで買ってしまったり、大金がないとできないような生活に慣れてしまいお金が無くなっても以前の生活に戻れず借金をして大変なことになる‥などがあるそうです。
お金があれば幸せになれる‥という単純なものではないということなんでしょうね。
まとめ
お金持ちになれば幸せになれという単純なものではないことを教えてくれる絵本です。
大金は得られないかもしれませんが生活の質を上げることができる可能性を秘めています。
