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あらすじ
アヒル君とガチョウ君が “動くと負け” というあそびで勝負することにした。
風が吹いてもキツネが来ても動かない二人。本当に動かないのでキツネは二人を家に持って帰って食べることにしました。キツネは少し悩んでガチョウ君から食べることにしました。それでもガチョウ君は動かない!
とうとう我慢できずに動いたのはアヒル君。アヒル君はキツネに体当たりしてガチョウ君を助けるお話。
勝負よりも大事なことがある。
アヒル君は先に動いたので勝負に負けました。
言い方は悪いかもしれませんがガチョウ君が、そのまま鍋に入れられていてもアヒル君は無事です。勝負にも勝てるし、その後一人で逃げることも可能かもしれません。むしろ自分だけのことを考えたらキツネが油断するタイミング‥つまりガチョウ君が鍋に入れられた瞬間に走って逃げるのが一番生存確率が高い気がします。
でも勝つことよりもガチョウ君を助けることの方が大事だからこそ勝負を捨ててまで動いたアヒル君。ガチョウ君も言っていましたが本当の意味で勝ったのはアヒル君だと思います。
まとめ
でも少し気になるのはガチョウ君は鍋に入れられそうなのに動かなかった点です。命を賭けてでも勝ちたい気持ちは凄いですが死んでしまっては元も子もないからです。
‥そう考えると二人とも凄いと言えるかもしれません。