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目次
あらすじ
サンタさんが、ある家にプレゼントを届けます。
でも、おっちょこちょいのサンタさんは失敗ばかり‥。
でも、なんとかプレゼントを置いて帰ることができたお話。
小人さんのフォローが上手すぎる！
おっちょこちょいのサンタさんは家の物を壊したり散らかしてしまいます。
でも、その後始末を全て小人さんがしてくれているのです！
小人さんはドアが壊れれば直し、暖炉のススが散らかれば集め、アンテナが曲がってしまったら直し‥。
「サンタさんしっかりしてくれ！」と思うと同時に「小人さんフォロー上手すぎ！」と思ってしまいます。
しかも小人さんは会話の内容から察するにサンタさんに頼まれて一緒に来ているようではないのです。理由はわかりませんが、もしかしたら日頃お世話になっているサンタさんへのお礼かもしれませんし、子どもたちへのプレゼントを一緒に配りたいからかもしれません。でも確かに言えることはサンタさんだけではプレゼントを配れなかったということです。(上手くいったと言えるかわからないのは絵本を読んでもらえばわかると思います。)
しかもサンタさんは知ってか知らずかわかりませんがお礼も言わずに終わります。サンタさんの感じからすると気付いていない可能性が高いですが、是非気付いてお礼を伝えてほしいです。
まとめ
どれだけスゴイ人間でも一人で全てをすることはできません。ある人が大事なことをする時間を確保するために他の人がスケジュールを組んだり、できる準備をしたり、車を運転したりしてくれるからこそ、その人が大事なことをする時間を作ることができるのです。
フォローや補佐役は目立たなくても居ないと大変困る！
この絵本は、それを教えてくれます。
