あらすじ
木から落ちたリンゴが穴に入ってしまった。
手を伸ばして取ろうとすると少し突いてしまい、さらに奥へ‥。
最後はゾウさんが取ってくれたのですが一人占めしようと逃げます。でも逃げた時にリンゴの木にぶつかってしまい沢山のリンゴが落ちて無事みんなでリンゴを食べることができたお話。
上手くいった時や失敗した時の話は事前にしておこう。
ゾウくんは「取ったのは自分だから自分のだ!」と主張しています。確かにその理屈は間違っていません。しかし横取りしているのも確かなので正しくもありません。しかし横取りは間違っているが取れたのはゾウくんが居たからなので少しはゾウくんが貰える権利があるという理屈も正しい‥。
この話がまとまらないのは取れた時の話をしていなかったのが原因だと思います。
最初の時に話をしておいて取れた時どうするかを決めておくのが無難な気がします。
もしもの時の対策や対応も考えておく必要がある。
今回の場合は地面に穴があったことがそもそもの原因です。穴に石などで蓋をして塞 (ふさ) いでいれば問題はなかったはずです。とはいえリンゴが穴に落ちて取れなくなるのは想定しにくいので仕方ない面もあります。
では対策として何ができたかを考えてみましょう。
まず一番可能性があるリスクはリンゴを落としてしまい割れて食べられなく (食べにくく) なることだと思います。なので落とさないように気を付けますが、それでも落としてしまうことはあります。そこで下にクッションなどの衝撃を和 (やわ) らげる物を用意して割れないようにするのがいいと思います。
また、今回の話でいえばお友だちに協力してもらうからにはリンゴの一部をあげる覚悟は必要です。もしあげる覚悟がないなら一人で何とかする必要があり協力してもらわない方がいいでしょう。
それにリンゴを分けるにはナイフで切って分けるか加工して (アップルパイやジャムなど) 分けるかの方法しか思いつかないので少し手間がかかってしまいます。それらのことも含 (ふく) めてどうするかを考えないといけません。
‥全部考えているとリンゴを取る気になれなくなりますね‥。つまり “リンゴを取らない” も立派な選択肢ということです。
まとめ
事前の対策や対応、話し合いが大事なことを教えてくれる絵本です。
提携関係にあります。
