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あらすじ
ずっと動かない”いわじいさん”にテントウムシやハチドリ達が「退屈じゃないの?」と聞きます。
“いわじいさん”は退屈ではない理由と今の居場所はいい所だと伝えます。
すると皆は納得するお話。
日々に追われる人生に、問いかける絵本。
“いわじいさん”は岩なので長生きという表現が正しいのかわかりませんが人間と比べて、とてつもなく長い時間存在しています。
人間や動物の感覚で見ると何もなくそこにずっといるだけに感じるかもしれません。
しかし岩の感覚で考えると沢山の事を経験したり見てきたので10年や20年ぐらいなら少しの時間なのかもしれません。
これほど時間を味方につけている存在は少ないのではないでしょうか?
そう考えると急がす騒がす落ち着いているのは当然なように感じます。
日々忙しさに追われている私が小さく思えて、心がスッと軽くなったような気持ちになりました。
まとめ
忙しい人にこそ読んで欲しい絵本です。