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あらすじ
ももんがのもんじろうは世間を知らない。世間へ飛び出そうとしてもブルブル震えてしまう。
住んでいた杉の木がわざと揺れて、もんじろうは飛ばされて動物達に着地します。着地した先でも飛ばされているうちに元の杉の木に戻ってきます。
戻ってきてしばらくはドキドキしていましたが次の日、杉の木の頂へ登り自分から世間へ飛び出していくお話。
最初は誰もが怖いと感じる。
初めてのことは誰でも怖いものです。
“怪我をしないだろうか?” “お金を取られたりしないだろうか?” “この人は信用していいのだろうか?” など色々考えてしまうものです。
それ自体は良いことです。用心もせず考えもせずに行動するのは命に関わることもあるのでしてはいけません。
ですが、だからといって慎重になりすぎて何もしないのも良くありません。新しいことに挑戦したり、今までと違うことをしてみないと経験も得られず自分を成長させることができません。成長しないということは止まっているのではなく後退しているのと同じです。(わかりにくいので少し説明しますと自分が成長せず止まっているが周りは成長しているというのが前提です。この場合、相対的に見て自分は後退しているということです。)
この、慎重さと行動力のバランスは人によって違います。どれが正しいというバランスはないと思います。なぜなら、どういう視点で考えるかで全然違うからです。
長期的なのか短期的なのか、安全重視なのかリスクを取ってでもリターンを得たいのか、自分のためなのか他人のためなのか‥。
自分の視点、考え、好みを知り、自分のやり方を見つけるしかありません。これは誰かに教えてもらえるものではなく、自分で経験して学んで辿り着くものです。
まとめ
自分のバランスの取り方を知り、もんじろうのように世間に飛び出して行きましょう。