あらすじ
主人公のカエルは色々なあそびの提案を聞きますが、何を言われても「なにもしたくない。」と言います。
良い案が思い浮かばなかったのですが、そのうち「なにもしなくていい。」という考えに行き着くお話。
何かしないといけないという思い込み。
日々やらなければいけないことや、やりたいことが山のようにあります。
仕事、家事、友だち付き合い、趣味、あそび、睡眠、食事などなど言い出せばキリがありません。
そうして気付かないうちに “何かしている” のが当たり前という前提が出来上がってしまっている気がします。
ではなぜ “何かする” のか?それは生きるためだったり、しないと大変なことになったり、楽しむためだったりします。つまり現状維持や現状を向上させるためです。
そういう意味では “何かする” ことは必要な考えではあります。
しかし、その考えに囚われて常に何かをしないといけないのでしょうか?
私はそんなことないと思います。
“何もしない” というのも必要なことですし実は大事だと思います。
“何もしない” は心に余裕がある人がするのではなく、”何もしない” をすることにより心に余裕が生まれると思うからです。
“何もしない” ことによる気付き。
“何もしない” とは具体的にはどういう状態をいうのでしょうか?
身体的な意味では動かないことでしょう。心理的には何も考えない状態ではないでしょうか?つまり “無” の状態に違いのかもしれません。
そう考えると “何もしない” というのはなかなかに難しい行為ではないでしょうか?
ある人にとっては無駄な時間に感じて 「何かしないと…」と思い気持ちが焦ったりイライラするかもしれません。また、ある人にとってはそんな時間はないと感じて “しないといけないこと” をしたくなるでしょう。確かにその考え方も正しいと思います。ですが何もしないからこそ気付くこともあると思うのです。
例えば自分が何もしない状態だったとしても世界は回っています。風や時間は流れ、生き物達は生まれる者もいれば死んでいく者もいる、そして地球も経済も回っている‥。そう考えると自分という小さな存在に気付き、同時に自分という小さな存在でも世界を動かしているという事実に気付きます。
こういう “何もしない” ことにより何かしらの気付きが生まれると思うのです。その気付きが自分を客観的に見るキッカケになり、心の余裕へと繋がっていくと思うのです。
まとめ
“何もしない” からこそ心に余裕が生まれる。
