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あらすじ
主人公のバンブルアーディは誕生日を祝ってもらったことがありません。
でもパパとママが豚肉にされたのでアデリーンおばさんに引き取られ、初めて9才の誕生日パーティを開くことができたお話。
地味に怖いことを言っている‥。
このお話に登場するバンブルアーディやアデリーンおばさんのセリフは地味に怖いです。
例えばバンブルアーディは両親が豚肉にされたのに「ね、わるくないでしょ?」と言っていたり(誕生日を祝ってほしいのに両親は誕生日を祝ってくれないという理由はありますが‥)、アデリーンおばさんはパーティの参加者に「きえうせろ」や「ハムにしちまうよ」と激怒します。(参加者が約束を破ったのが原因なので仕方ない部分もあります。)
時代や国、文化によって考え方や感覚が違うのは当たり前ですし、それを否定するつもりはありません。
ただ、今の日本での感覚で考えると過激な発言にも聞こえます。
でも、今の時代にとって過激だからというだけで悪いわけではありません。その時代や国の正義や悪、当たり前、常識などによって考え方は変わります。
そう考えると、一つの尺度だけで考えることができなくなりますが、それが良いのです。一つの尺度だけで考えると偏りが生じてしまい対立が生まれます。多面的に物事が見れるようにしていきたいですね。
まとめ
時代や文化、国などのさまざまな背景があり、一つの尺度だけで考えることはできないことを教えてくれます。