あらすじ
今は使われていない線路のそばに古い長屋があり貧しい人たちが住んでいました。
その住民達はお金を出し合って毎週サッカークジを買っていました。
そしてある時大当たりして大金を手に入れると住民達の生活がガラリと変わったというお話。(一部の住民の生活は変わりませんでした。)
宝くじが当たるとどうなるのか‥。
急に大金が手に入れると何をするでしょう?
人によって全然違いますが例えば‥あそびに使ったり、借金を返したり、車を買ったり、良い部屋に引っ越したりするかもしれませんね。
ただハッキリしているのは幸せになる人と不幸になる人がいるということです。
お金があればやりたいことができるので幸せになれるのは理解しやすいでしょう。
では不幸になるのは何故でしょう?いろいろあるでしょうが一つの理由として無駄遣いや金銭感覚が変わるからだそうです。
大金があると今までなら使わなかった事にお金を使ったり、大きな買い物でも深く考えず “欲しい” という気持ちだけで買ってしまったり、大金がないとできないような生活に慣れてしまいお金が無くなっても以前の生活に戻れず借金をして大変なことになる‥などがあるそうです。
お金があれば幸せになれる‥という単純なものではないんですね。でもお金がないと生活が大変‥。お金に対する姿勢や考え方が大事なのかもしれません。
お金は幸せになるための手段であって目的ではない。
お金に対する考え方で間違えやすいのは “お金があれば幸せでお金が無ければ不幸” という考え方です。
確かにお金があればやりたいことができますし生活も楽になりますし美味しい物も沢山食べられます。そう考えると間違っていないように感じます。
しかし良くも悪くも単純ではないのが人間ですね。例えば仕事が生きがいの人なら安い給料でも生活費が稼げたら十分幸せと感じる人もいるでしょう。逆に家族や趣味のためにお金を使うので高い給料だけどお金が足りず不幸だと感じる人もいると思います。
どちらが幸せでどちらが不幸ということではなく “お金は幸せになるための手段であって目的ではない” ことがわかると思います。
仕事が生きがいの人は仕事をすることが幸せなのでお金は生活するだけの給料があれば十分幸せなのでしょう。高い給料の人はお金は比較的あるはずですが給料以上にお金が必要なので不幸と感じるのでしょう。
どちらも幸せになることが目的ですが、幸せになるために必要な事と金額が違うのです。
ですがこんなに単純な話ではないですよね。実際は交際費、養育費、家や車のローン、親の介護費用、自分の老後の生活などを考えればお金はいくらあっても足りないのが現実だと思います。
しかし何度も言うように “お金は幸せになるための手段であって目的ではない” のです。そこを履 (は) き違えないように気を付ければ幸せに一歩近づくことができると思います。
まとめ
お金持ちになれば幸せになれるという単純なものではないことを教えてくれる絵本です。
家が関係するお話です。



大金は得られないかもしれませんが生活の質を上げることができる可能性を秘めています。

