あらすじ
くるみのなかには何がある?
と、中に何が入っているか想像したり、土に埋めると木になり、新しいくるみになるお話。
くるみの中には夢が詰まっている。
この絵本を読んでいると、くるみという小さな物の中には無限の可能性や夢が詰まっているように感じます。
くるみだけではありません。動物にも植物にも人間にも言えることだと思います。
無限の可能性があるということは沢山の選択肢があるということ。
沢山の選択肢の中から一つを選ぶ時には自分で考えて決めないといけません。決める過程で、それぞれの考え方や見え方が違ってくるので決めたことや行動に差が生まれます。
例えば積極的に行動する人と消極的な人がいるとしましょう。
積極的に行動する人の方が良いと思う人が多いと思いますが絶対に正しいとも言えません。もしかすると実は積極的と無謀を勘違いしているだけかもしれない‥。もしかしたら積極的に行動するようになるまでに、いろいろな経験を沢山してきたからこそ今は積極的になれたのかもしれない‥。
消極的に見える人も実は機が好転するのを待っているのかもしれない‥。今、自分にできることをしても悪い方向に行く可能性が高いから動きたくても動けないのかもしれない‥。
今だけを見ずに未来も見据えているからこそ行動が変わります。
なので、どう行動するかは自分で考え、選ぶしかありません。(他人任せにしてしまうと学べることが少なくて後悔が多いものになってしまうのでオススメしません。)
ただ、注意すべきなのは可能性や夢は自分にだけ与えられたモノではないということです。
誰かを苦しめるようなことや、動物や植物に悪い影響を与えることをしてはいけません。
誰かを苦しめたら憎しみの連鎖が生まれ、動物や植物に悪い影響を与えれば周り回って人間にも悪い影響があります。
決して「自分だけ良ければいい」と思ってはいけません。
理想かもしれませんが自分にも他人にも地球にも良い行動をして、みんなにとって良い世界にしていきたいですね。
まとめ
自分の可能性を信じて行動しましょう。
でも「自分だけ良ければいい」と思ってはいけません。
みんなにとって良い事をしていきましょう。