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あらすじ
シロクマのスノーウィは北極に住んでいました。
自然豊かな国の話をカモメから聞いているうちに行きたくなったので行くことにします。
そして自然豊かな国で出会ったヒグマのウッディと仲良くなりカモメも一緒に夏の間一緒に過ごします。
でも冬になりスノーウィは北極が恋しくなり、ウッディは冬眠しカモメは暖かい所へ行くために別々になるお話。
それぞれに合ったモノがある。
この絵本を読むとスノーウィもウッディもそれぞれに合った毛の色や生活があることを感じます。
北極では白色の毛だと目立たないし、森では茶色の毛が目立たない。(目立たないと獲物を獲れる可能性が上がる。)冬眠をするかしないかも違います。
どっちかが正しくて、どっちかが間違っているわけではありません。それぞれに合ったものが違うだけなのです。
人間もそうです。
理論派と感覚派、メガネ派とコンタクト派、インドア派とアウトドア派‥。
どっちも正しいのです。ただ、自分と合うのがどっちかというだけなのです。
「あなたはアウトドア派なんですね。アウトドアも良いですね。でも私はインドア派です。」で、良いのです。反発する必要もないですし、否定する必要もない。相手の意見を認めたからといって自分も同じ意見である必要はありません。 “相手の意見を認めた上で自分の意見を言う。” で良いのです。
まとめ
それぞれに合ったモノがある。
どっちも正しく “相手を認めた上で自分の意見も言う。” で良いのです。
