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あらすじ
主人公にはビクビクという秘密のお友だちがいました。
主人公が引っ越しをして別の国へ行くとビクビクは大きくなって何かと邪魔をします。(ビクビクが邪魔をして外に出られなかったり、夜うるさくて寝られなかったり‥)
でも学校のクラスの男の子とあそんでいるうちにビクビクが小さくなり、みんなにもビクビクがいることに気付くお話。
ビクビクが邪魔をするという発想が良い。
怖くて動けないことは大人でもあります。
私の場合は仕事で上司が理不尽なことを言っても私が発言した結果もっと酷い状況になるかもしれないと思って何も言えないことがありました。(今なら神経も図太くなって言い返しそうですが(笑))
それをビクビクという生き物(?)として描き、わかりやすく表現しているのは良いと思いました。
精神的なことを言葉や文字で表現すると伝わりにくかったり誤解されることもあるでしょう。
でもビクビクという生き物(?)を間に挟むことによって何故行動できないのかの理由が伝わりやすいと思いました。
まとめ
行動できない理由をわかりやすく表現している良い絵本です。
