取り組み方
まずクラスを数グループに分けます。普段からすでにグループ分けされていたらそのままでもいいと思いますし、取り組みのために別のグループを作ってもいいと思います。この場合は日常のグループと取り組みのグループがわかりにくくなるのでグループ名を変える必要があるのと、それでも間違える子どもはいると思うので、そのリスクを理解したうえでする必要があります。
まだグループ分けしていない場合は保育者が決める方がいいと思います。発表会の取り組みなので当日にグループを引っ張ってくれる子どもや子ども同士の相性などのバランスを考える必要があるからです。
絵本を題材に取り組むので原作に出てくるアイスや扇風機などのキャラクターになるのもいいですが夏に活躍する物なら登場しても大丈夫と思います。むしろ夏に活躍する物を子どもたちとの会話から拾ったり子どもたちに聞いた物を登場させる方が面白いと思います。
夏に活躍する沢山の物で表現あそびをして反応が良かったものを発表会で披露するのはどうでしょうか?そうすれば子どもたちの自然な表情を当日見せられるかもしれません。
(私が言う表現あそびは保育者が見本を見せて子どもたちが真似をするものではなく、例えば「扇風機ってどんな感じ?」と問いかけ子どもたちが自分で考えてクルクル回ったり風を起こそうと手をパタパタさせたりする身体を使った表現です。)
発表会の私の案は①「梅雨明けはもうすぐ」という保育者のアナウンスが聞こえる。②登場人物たちが順番に登場する。③最後全員で登場して終わる。‥というのが全体の流れです。
「梅雨明けはもうすぐ」と言ってから「梅雨が明けるともう夏です。夏に活躍する物といえば?そう!扇風機!最初に来たのは扇風機ちゃんたち。」という感じで紹介された物が一グループごとに登場して表現あそびを披露するやり方です。
これなら絵本のように走る必要もないですしグループごとに登場するので広いスペースも必要ありません。またその時その時で子どもたちの様子は違うので保育者がアナウンスで説明や状況を自然なかたちで伝えられるメリットもあります。
そして最後は全員で登場して一緒に一つのセリフを言う。例えば「おしまい。」や「なつだよ。」などの短くわかりやすい言葉です。
とはいえこの案も欠点はあります。それは子どもの言葉がほとんどないことです。表現あそびを入れているので多少は発表会といえると思います。とはいえもう少し子どもたちの言葉が欲しいのも事実です。
少人数のクラスなら説明のアナウンスをせずに数人子どもが登場して表現あそびをして何を表現したのか子どもに直接聞くやり方もいいと思います。しかし人数が多いとそうもいきませんしスムーズに話が進まないことも想定しておかないといけません。
なので大人数の場合は表現あそびをメインにした発表会というかたちにするしかないかもしれません。
あと全体として話がわかりにくくならないように絵本を知らない人でもわかるようなアナウンスを考えないといけません。
まとめ
表現あそびがメインの発表会になる。
少人数なら良いが大人数だと子どもの言葉をどこかに入れたい。
そして絵本を知らない人でも話がわかるようにアナウンスする。