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あらすじ
サイモンというネコがいました。
サイモンは「ぼくたちにてますね。」とライオンやヒョウ達に言うと笑われてしまいます。
でも、違うところもあるけれど似ているところもあることに気付いたライオン達はサイモンと仲良くなりました。
対等な関係を築く大切さ。
ライオン達からすればサイモンは身体が小さいので自分達より下(強くない)だと思ったから笑ったのでしょう。
この気持ちはわからなくもないですが良いことではありません。
もし相手が自分よりも下だと思ってしまうと相手の良いところが見えにくくなり、相手の話を聞くことはないでしょう。
それでは自分の為にもならないし、相手の為にもなりません。
しかしライオン達は、その考えを捨ててサイモンを認めました。これは簡単なようで難しいことです。
一度思ったことを否定するのにはエネルギーも必要ですし自分の考えを否定しなくてはいけないからです。これができるライオン達は柔軟な考えを持った素敵な動物達だったのだと思います。
そんなライオン達を見習って誰とでも対等な関係でありたいですね。
まとめ
誰が上で誰が下かなんて、そんな考えは不要です。
そんなモノに囚われて良いことを良いと思えないのは残念で、もったいないことだと思います。