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13かいにはきょうりゅうがいる

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あらすじ

ホテルに一人の男の人が泊まりにきます。

でもベルボーイが案内する部屋には先客がいて困ってしまいます。

1階ずつ登っていき最後の13階でようやく先客がおらず、ぐっすり眠れたのですが13階はきょうりゅうの部屋だったので、きょうりゅうはフロントのソファで寝るお話。

ベルボーイは仕事をしているのだろうか?

ベルボーイがかなりユルイ!(笑)

案内する部屋は先客がいるんですよ!どうなっているんですか!(笑)

部屋の使用の有無を確認すればいいのに行ってから先客がいるのがわかるって部屋を管理してないってことなのか?

いろいろ考えながら読んでいましたが最後きょうりゅうがソファで寝る場面を見て別の考えが浮かびました。

ベルボーイがユルイのは仕事をしていないからではなくて”穏やかで細かい事を気にしない世界”なのかもしれない‥ということです。

日本人の感覚でいうと電車は定時に到着し出発するのが当たり前です。しかし海外では一日遅れて到着することもあるという話を聞いたことがあります。もしかして、その感覚に似ているのかもしれない‥。

そう考えるとベルボーイは正しくて私の考えが間違っているのかもしれないと思えてきてしまいました‥。

まとめ

視点を変えると見え方も変わる。

そんなことを教えてくれた絵本です。



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