あらすじ
黒ネコと白ネコの間に子ネコ達が生まれました。でも一匹だけ毛の色が赤色の”あかねこ”が生まれます。
親ネコや兄弟ネコは毛の色が黒色か白色になれるようにいろいろしてくれますが “あかねこ” は自分の毛の色が好きだったので親ネコ達が住んでいる家から出ていくことにしました。
外にはいろいろな色のネコがいて、その中に青色の毛のネコと出会い子どもが生まれた。というお話。
それぞれ正しい。
人は、それぞれ “正しい” を持っています。
それは家族、国、文化、友人、地域などから影響を受けて自分なりに考えながら受け止め、形作られていきます。
自分の “正しい” を持っていない人は何者にもなれないと思います。
とはいえ自分の “正しい” を振りかざして押し付けても、誰も認めてくれないし反発しか生みません。
何か問題が発生した時は、お互いを認め合いながら、どこか妥協点を見つける為に話し合いをしていくのが大事です。
とはいえ、それができれば苦労はしないので現実的にはハードルがとても高いんですけどね‥。
でも、だからといって話し合いもしなければ溝は深まっていくばかりなので諦めずに話す機会を作り続けることが問題解決には大切です。
同意できなくても認めることはできる。
“同意する” と “認める” は同じような意味に感じる言葉ですが少し違います。
“同意する” は「あなたの意見を認めて賛同する」 という意味合いを含み、 “認める” は「賛成か反対かは別として、あなたの意見を否定しない。」という意味合いがあります。 (少し違う可能性もあるので正確に意味を知りたい場合は自分で調べてください。)
つまり同意はしなくても認めることはできるのです。
「同意できなくても認めることができる?意味合いとしてはわからなくもないけど感覚的にはよくわからんな‥。」と思われるかもしれません。ですが、この小さな違いは大きな差を生みます。
同じ意味合いで捉(とら)える人にとっては「あなたの意見は同意できない。だから認められない。だからあなたを否定する。」という考え方になりやすいです。
しかし意味合いが違うことを理解できれば「あなたの意見に同意することはできない。しかしあなたの意見は間違ってもいないし否定するものでもない。だからお互いの意見をぶつけて落としどころを見つけていきましょう。」という考え方ができるようになります。
このように小さな考え方の差で結果が大きく変わるのです。だからこそ、この差をしっかり理解することで相手を否定することなく落としどころを見つけるための土台になるのです。
まとめ
いらいろな考え、文化、社会があります。
自分の考えがあることは良いことです。(もちろん法律に触れることや人に迷惑をかけることも良いと言っている訳ではありません。)
でも人にそれを押し付けるのは違うのだと教えてくれる素敵な絵本です。
文章を考えた方が同じです。







多様な価値観に触れるなら旅行は最適です。
