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あらすじ
家のテーブルにりんごがありました。
“もしかしてこうかもしれない””実は違うかもしれない”など、あれこれ考える男の子。
最後に、そのりんごをかじってみると‥。
考え方は偏っていないか?を伝える絵本
最初に読んだ時は衝撃でした。「おもしろいだけじゃなくて、考える楽しさや新しい絵本の形かも!」と思いました。
正直この絵本の読み方は人それぞれだと思います。あえて個人的な意見を言えば”考え方が偏っていないか?”を伝えたい絵本だと感じました。
りんごを”現実での出来事”の象徴だと考えると色々なモノが見えてきます。同じ出来事でも考え方で、良い出来事にも悪い出来事にも思える。
出来事は一つですが、どう考えるかは人それぞれです。本質を見極めるには出来事だけでなく背景や想いも考えなければいけないし、正解があるのか無いのかもわからない。
でも、考えて出した答えは決して間違ってはいないと思います。本当の間違いは考えない事だと思います。
そういう沢山の気付きを、おもしろおかしく伝えてくれる絵本です。
まとめ
色々な視点を持って考え続け、自分の答えを見つけられるように努力しなければと思わせてくれるステキな絵本です。