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目次
あらすじ
おばあさんは藁(わら)で作った牛にタールを塗って丘へ連れていきます。
おばあさんが居眠りをしている間にクマやキツネやオオカミが来てタールにくっつき、おばあさんに呼ばれて来たおじいさんが捕まえます。
皮にされそうになった動物達はニワトリやヒツジなどを持ってくるから助けてくれるよう提案し、次の日にニワトリやヒツジなどを連れてきて、おじいさん達は幸せに暮らすことができたお話。
おばあさんと犬とタールが気になる。
いくつか気になる点がありました。
①なぜおばあさんは藁の牛を丘に連れていったのか?
何度か読み返しましたが私には理由を見つけられませんでした。理由がわからないので直感ではありますが、おばあさんは何かを得ることができると思って連れていった可能性が高いと思いました。
②クマもキツネもオオカミも犬に噛まれてタールが欲しくなり、藁の牛に近づいた。
⑴何故みんな犬に噛まれたのか?
絵本では毛をむしられた程度に見えるので食べようとしたようには見えない。それに犬がクマとオオカミとキツネを食べようとしたとは思えない。
⑵タールを塗る理由は?
調べると皮膚疾患の治療に用いられていた歴史があり、発がん性のリスクから今では代替の物が使われているので不自然ではないことがわかりました。
⑶タールがくっつくことを知らなかったのか?
調べると粘度が高く、扱いが難しいタールがありました。つまりくっつく可能性はあったということです。皮膚疾患に効くのを知っているのに、くっつく可能性を知らなかったのは少し疑問が残る。
つまり‥
丘に連れていった理由と犬が噛んだ理由は不明。でもタールは調べると納得できる理由があった。
まとめ
わからないこともありましたがタールの事を少し知る良い機会になりました。
ブログは調べてから書くこともあるので自分の知識を増やす良い機会になります。
