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あらすじ
ある商店街に靴屋さんがありました。人通りの少なくなった商店街の靴屋さんはお店をたたむことを考えていました。
ある晩、おばけがやってきて悩みを解決しました。すると次の晩から色々な悩みを持ったおばけ達が大勢訪ねてくるようになりました。
そして靴屋さんに通うようになり、そのうちおばけ達は人間に化けて商店街に住むようになり活気ある商店街へと変わりましたとさ。
人生は少しのキッカケで変わる
人生は良い意味でも悪い意味でも何が起こるかわかりません。幸せな日々から奈落の底へ落ちることもあれば、不幸続きだったのが何かのキッカケで良い方向に動き出すこともあります。
この絵本では、おばけとの出会いによって靴屋さんだけでなく商店街にとっても良いことがありました。靴屋さんはおばけの悩みを解決して靴屋さんとしての喜びを感じていたと思います。おばけ達は悩みを解決してくれたから何かお返しをしたいという思いから足しげく通うようになり、そのうち住むようになりました。
人生が右肩上がりだったら良いのですが、そんな人生はきっとありません。良いこともあれば悪いこともある。だからこそ人は学び、成長し、より良い人生にしていこうとするのでしょう。
まとめ
もし今が自分にとって良い状況ではなかったとしても諦めるのは早いです。諦めなければ良いことが起こるなんて簡単には言えませんが諦めずに努力していけば(時々休憩しても大丈夫です)少しずつ良い状況に近づいていることでしょう。