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あらすじ
カエル達の憧れの職業はバスガイドさん。
そんなバスガイドさんの求人が久しぶり出た!これはチャンスとばかりにカエル達が試験場所へ集まります。
その試験に挑戦する一人の男の子が見事バスガイドさんになるお話。
男の子の優しさが唄声に乗って響き渡る。
男の子は、いつ始まるかわからない試験に急いで行こうとします。でも、お母さんは男の子の事が心配で身支度はできているのか声をかけます。男の子にとっては”早く行かなきゃ!”という気持ちの方が強くてお母さんに強く言い返して走りだします。
しかし男の子は走りながら考えてしまいます。お母さんが悲しそうな顔をしていたことや強く言い返して本当に良かったのか?
考えた末、男の子は一度引き返してお母さんに謝り、しっかり身支度をしてから試験場所へと行き、見事バスガイドさんに採用されます。
これは男の子の優しさが唄声に乗り、社長の心を射止めたからだと私は感じます。もしモヤモヤした状態で歌を唄っても決して社長には響かなかったでしょうし、お母さんにひどい事を言っても気にしないような男の子なら唄声も違ったでしょう。もちろん、それだけではなく運良く他のカエル達が一休みしていて歌が届きやすかったのもありますが男の子が家に一度戻っていなければ、そういう状況にならなかったのを考えても、やはり運ではなく必然だったのだと思います。
つまり採用されたのは必然。その必然を引き寄せたのは男の子の優しさです。優しさは目に見えませんが周りの人達に伝わり、自分にも周りにも良い影響が生まれるものです。
まとめ
内面は目に見えませんが色々な形で伝わっています。表情、声、目、言葉のニュアンスなどなど‥全身から表現され、わかる人にはわかるものです。
もちろん見た目も大事ですが内面もしっかり磨いていきたいですね。