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目次
あらすじ
“両親は弟が可愛いと思っている”と感じている姉が家にいるのが嫌になり草むらに隠れていた。
姉は「もしも◯◯になったら‥」と動物になったことを想像します。でも、動物は動物で大変なことがあることに気が付いていきます。
しばらくすると誰かが近づく音が!
‥それは弟が近づいてくる音でした。姉は気持ちが落ち着いていて弟と一緒に家へ帰りました。
自分は恵まれていないと思うことや、社会が悪いとかを考える前に想像してみよう。
どれだけ恵まれた状況でも、それが普通の状態になってしまうと不満が生まれます。それは自然な感情で誰でもそうなるものだと思います。
なので時々考えたり想像しないと今の自分がどういう状況なのかを見失ってしまいます。
この絵本を読み終えると「自分の今の状況はどうなんだろう?」と考えさせられてしまいます。
私は日本人なので正直恵まれた状況だと思います。決して不平不満がないわけではないのですが世界に目を向ければ戦争や内戦、言論統制、経済状況の悪化、高い失業率‥。考えればキリがありませんが他の国に住んでいる自分を想像すると今の自分は恵まれていることを感じます。
想像して自分の今がみえれば結論はどうあれ何か気付きがあります。それをキッカケに”何をするか?” “どうしていくのか?”を考えて実際に行動することが大事です。
まとめ
想像すると色々な視点でモノがみえると同時に自分がみえる。そうすれば変わるキッカケになる。