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あらすじ
「マンゴーを取りに行ってはダメ。トラがいるから」と親ザルに言われた子ザル。
しかし「もしかして‥」と楽観的に考えてマンゴーを取りに行きトラに食べられそうになるお話。
「もしかして‥」と楽観的に考えるのではなく「かもしれない‥」と慎重に考えていたら危険は回避できた。
小ザルは「もしかして‥」と楽観的な考えでマンゴーに近づきトラに食べられそうになります。
ついつい楽観的に考えて、悪い方向には考えないことはあります。運良く上手くいくこともあると思いますが、そんなに運が続くことはありません。やはりどこかで失敗をします。
では慎重に慎重を重ねるのが良いかと言えば必ずしもそうとも言えません。慎重になり過ぎると何もできなくなってしまうからです。
では、どうしたら良いかと言うと「慎重に考えて最悪どうなるかを想定し、その最悪を回避できるように対策をすれば良い」のです。もし、その最悪を回避できないのであれば「止める」か「最悪を受け入れる」かを選べば良いのです。受け止め方やリスクとリターンの取り方は、それぞれなのでこれ以上は自分で考えるしかありません。
適切にリスク管理をすれば、上手くいかなくても大きな損害を免れて、かすり傷で済みます。
かすり傷で済めば次に来る好機に対応できて大きなリターンを得られるかもしれない。
次に来る好機を待つのも一つの選択肢です。
まとめ
楽観的考えは事故の元です。
適切にリスク管理しながら行動していきましょう。